2016年6月5日日曜日

そうしているワケ。きっかけ。

 マレーシアのラクサを初めて食べたら美味しかった。
 麺なのにスープがトムヤンクンとかココナッツカレーみたいだから、ご飯も付いて来てすすんでしまう…泣く。
 でも冷え性だからか、こういう料理を食べると元気になる気がする



 さて、ナカコーことナカムラさんもONLINE MUSIC SHOPをopenしましたね。

 福岡でのノイズの巨匠MERZBOWとの共演の話もきいて面白かったのですが…とくに空港でナカコーとMERZBOW秋田さんが二人でどんな会話していたのかとか…レア、いい感じ。
 いいなぁ男同士。。。
 面白い組み合わせだなと思います。更にDUENNさんみたいな思ったことをぱっと繋げて実現しちゃうバランサー感覚がある人がオーガナイズとパフォーマンスでいると、さぞ面白かっただろうなと思います。

 で、お店は「Meltinto」メルトイントゥ、メルティントゥ。

 先にshopを立ち上げていたので、相談され「面白いよ。私よりナカムラさんの方がたぶん運営向いてる」とおすすめ。

 制作がとても好きな人ですからね。直接渡せることも嬉しいようです。
 「最初から全部揃えて買ってくれる人とかさ、宝物とか一緒に送ってあげたくなるよね」
 と言っていて笑、その気持ちわかるなぁと。なかなかこういう面は外に知られないタイプの人だと思うので、勝手に言っておきますね。人のブログ見てない人ですからね。


 時々、ちゃんとコミュニケート取ったことない人の記事からうけたであろうパブリックイメージから、この人すごく誤解されるなと思うことがあるし、私自身ナカムラさんとちゃんと話をするのに時間が掛かったのですが、思考回路がわかると、筋が通っていて分かります。

 根っからの職人気質なのかもしれないですけどあんまり言葉で分かって欲しいと思わないんでしょうか、ぶっきらぼうな言い方をぶっきらぼうだと思わないで話していることがあるので誤解しないように、よくディスカッションして「そういうことね、なるほど」分かることがあったりします。

 (余談だけど某番組でのSMAP中居クンの女性タレントさんの話の引き出し方は素晴らしかったですよ。ああいうの大事。話は誘導ではなく引き出すものですよ。言葉は生き物です。言語感覚のチューニング無しで誘導すると敏感な人は扉を閉めます)

 一緒に仕事したことがある人は知っていると思いますが、とても責任感があります。
「責任感があります。」これは解散の話でも、なんか誤解されているというか情報共有の差異でおかしなことになっていることがあるので覚えておいてくださると。


 だからデータを綺麗に扱うとか丁寧に扱って作業を円滑にしてくれる…まあ基本的なことですがそこを理解している人がいいみたいですね。

 本人は本当になにかを弁明したり説明したりそういうことより「作り続けることが重要」と言う人ですから、その一言で人柄を理解される方はそれで充分だと思います。

 音楽によっては市場の標準に合わせると作っている人が苦しいわけだし、JPOPとは評価点が明らかに違うジャンルの音楽だから、ごちゃっまぜで濁るより棲み分けがはっきりして逆に親切かもしれない。
 作る人に直接払って聴いていると思うと私は幸せだから、他の聴いてくれる人もきっとそうだと思います。
 
 ご利用してみてくださいね。 

 


 
 とりわけ、どうしてこういう動きになっていっているかといえば、私達は同じ事務所だったのですが、困ったことがあって辞めたというのがあります。

 もはや「お世話になった…」「お互い様」を越えることだったので。

 
 
 必要なデータを保管していない、機材が無い(勝手に処分していた)、金銭的な話をこちらから話さないとしてこない、ネットの契約更新を怠ったまま放置して私の携帯ブログサイトが突然なくなったり…などなどなどなど…どうしてこういうことがおこるのか酷すぎないかと、具体的なことを質問をしていたら、最終的には、社長を任されていたその人が回答することもなく黙って辞めていた、という。ことです。そのスタッフが黙ってこなくなったのは2回目。

 (データがないというコトに関しては、一番良く無いんですが、触れたく無くてスルーをしようとするのは最も逆効果です。)


 こうして書くのは、こういう身分は裏で好き勝手に言われるものなんですが、現在後ろ盾も無いので勝手なことを言われたく無いのである程度言っておく必要があるということです。



 イマイチ渦中だった方にこちらが話していることを理解されていないのではないかと思うときもあったので。
 他の所属のアーティストやスタッフも、みんなそれぞれ別件で困っていたことがあったようで。カバーしきれなくて機能がおかしくなっているならば、こちらは自分でやりますんで、という辞退という意味もあります。シンプルなことです。



 こういう出来事は”不徳の致すところ”で、自身の恥をさらしているにすぎないのですが、こういうことがあったから「人に任せてダメなら自分でやる」というのは近年事業を立ち上げたりお店を開店した友人達も話していたことだったりして、なるほどなとこういうことだったのかと思った次第です。


 歳を重ねてきてちょっとこういうのを我慢するのはしんどいなーとか、こういう世界から距離を置こうと思いながらも、音楽関係の嫌な思いをした人達の、表沙汰にならないエピソードも聞く機会があってですね、

 自分はまったくたいした人間じゃないけど、苦い経験をした人にこそ表現として表に出て欲しいし、なんとか力になれる何かが欲しいな…とか思ったりして(個人運営になると営業やビジネスの関係で潜ったように見えてしまいますからね)。


 そういう「...は?」っていう思いをオモテの力にしないと、と思い、まずは自身のホームページを自分の手で作って、ブログのページを取り戻したり、ショップを開設したりなどをこの上半期にやってきたということです。
 まだまだたいしたことじゃないんだけれど。


 なんというか生きてるのかどうか...もう疲れすぎてて...っていうことは誰でも人生の中で訪れると思いますが、
 白目むいちゃうようなことも何か違うことへ変換していくことはね、するんですよー

 ペンギン村出身ですから、月が歯磨きしちゃう世界にするんですよ(例)



 いろいろこういうことがあるとはいえ、もともと、コントロール権を自分で持っているべきで、自分で把握しながらやりたかったことでもあるし反省点もたくさんあるので、なので自分で手を施し、動かすのは自分のためにもなるし性にあっています。




 なので、どこかに所属しているわけじゃないし、より業界やメディアよりなアナウンスはありませんが、
 個人的に全体の感覚からもいって、2015-2016は旧来の価値観からの変換機だと思うこともあって、2017はもう変わっている気がしていて、そんな中で偶然なのかこういう流れもどこかで納得していて、魂を取り戻す面白い動きになっていると思います。
 
 事務所の問題はあったとはいえ、他の関係を保っていたスタッフの方々はイベントでもお手伝いしにきてくれたり、お花見したりとかあるので、そういう個人的なつながりはあり、ありがたく思っています。
 


 ネガティブなことを変えて行く先に、感謝なりなんなり、形式やたてまえとかそんなものを越えた”思い”というものに出会うのだと思います。だからやっていかんと。好きなことを試行錯誤しながら。


 ということです。これからも、どうぞよろしくお願い致します。

 自分のショップ運営がちょっと他の人にも役立てたかなってところで、整理がてらこれまでのことを書いてみました。
 

 
とにかく、shopとかKiyo.とか喜んでもらえたりするときは嬉しいです^^。
お陰でさまで良いご縁をいただいたり、好きなモノを扱えたり...と楽しい...。
近くの方や、お店に来てくれる人達の支え合ってこそ。
いろいろ日々反省もしながら、精進します。