2016年11月9日水曜日

久々のブログ。納骨して〜録音撮影やったりしてからベルリンへ行っていた。


9月末から書いてないのでおひさしぶりです。

ベルリンに行って来ていたので妙な時差ボケやら低気圧から何やら身体がおかしなことになっていて、やっと戻って来た気が。


ベルリン良かった。
スーパーに行ったり、友達エコちゃんと生活雑貨を見たり、暮らすようにも過ごしたりして。
あっち住みたい。ドイツ好き。
旅した場所で嫌いな場所は、今のところ無いんだけど。


海外は何年ぶりだった。なんか空気吸って来たって感じ。
反動で辛い。どんだけー(まだまだ「どんだけ」使って行く)

ていうか、旅が好き。見ておきたいものがまだまだある。

でもこの話はまた徐々に。



納骨→録音→ビームスの撮影→エトセトラ→海外へ行く準備→ベルリン

って感じだったかなー。
八戸行ったり撮影で茨城行ったり、ベルリン行ったり。

今あんまし時間感覚がない。
ちょっとずつ記録とか、ぼやいたり、またしていく。




あの「Is mir egal」(「なにしたってどうでもいいよ!(無賃乗車さえしなければね!)」のユーモラスなメッセージCMが話題になった、ベルリン交通局の電車〜




相棒、RIMOWAさん。



9月末に、父親の納骨。

私が中学だか高校生の時に、外国で無くなった祖父(じいちゃん)の遺骨が長い時を経て帰って来た。
私は写真でしか見たことしかない。

祖母はずっと待っていた。祖父がこうやって帰ってくることを。

祖母が亡くなって遺品を整理をしている時に、祖母の少女時代の写真と、祖父の少年時代の写真を重ねてしまっていたのを見付けていた。

思い違いかもしれないが、永遠に廃れない何かを、祖母はずっと大事に胸の奥にしまってきたのだと理解した。


祖母が亡くなり、納骨で先に入っていた祖父の骨と祖母の骨が重なるのを見て、鳥肌がたって、少しふるえていた。これが感動というものだと思った。

それが4年前。

そこに、この間、父がまた重なった。
この時、感じたことがあった。

祖母は昔、祖父からのハガキを見せてくれたことがある。
「ケン坊は元気か?」と、小さい息子(私の父)を気遣う言葉があった。


父は、自分のモノを捨てる人だったから、祖母のようにいろいろ人柄や性格を感じるようなモノが、とっても少ない。
そして口数が多い人では無かったからなぁ。


でも、遺骨を手に取ってお墓におさめる時に、なぜか私は、父は幼い少年でいるような気もした。

祖母と父の繋がりは深い。
娘の私は理解している。

やっと、やっと親子一緒になれたね、と思った。


「死んだら無だよ」と言う人も居るし、本当なんてわからない。
ただ、会いたい人に会えていて欲しいなあという気持ちがわく。

私は、会いたい人に会いたい。


ちゃんと見届けるためにも、私は生まれて生きている。
「見届けました」と念じてきた。







父と祖母の話になると、たぶんもっと沢山出てくるから、今はこの辺で。

にしても、納骨が終わって、本当に、ほっとしてしまって。



他にも思うこともたくさんあったりしていて、文字にするモードにならなくて、自分の記録でもあるのに、書けなかったな。

自分の内側にスポットを当てるような、さがしものをしているモードだったのでしょう。

いろいろあった気がするのに時系列でちゃんと覚えてなくて...あれれ?






<<BEAMS 40周年 MV参加>>



で、その後に東京に戻って、この撮影とかしていたんだ。
撮影面白かった。
BEAMSの40周年に参加できて光栄です。


BEAMS...お誕生日プレゼント買ったり、服買ったり。

高校生の時、八戸にはお店はもちろん無かったんだけど、
オレンジのBEAMSのバッグ、サブバッグとして流行ったことがあったな...。


あんな大所帯の現場に行くことって、滅多に無いし。
ああいう現場、好きだ。



おししょうさま(とお呼びしている、異業種のセンセイ)からもご連絡いただき、
「あれすごい良かった!」と言っていただけたんで、良かったのではないかと。

というか、このスタッフさん達にも教えてあげたい。
褒めてくれていましたよ〜。







http://www.beams.co.jp/special/tcs/index.html




あと、こちらのBEAMS40周年 企画第2弾!

らしくて、「BEAMS バイブル本」 の、00年代のコメントをさせていただいています。

いろんな著名人の方々が参加されていたりコメントされていたりしていて、
人の数だけそれぞれの時代感覚を垣間みたり、「ああ!そうだったねー」とか思うこともあったりして、すっごい面白いと思う。

BEAMS オンラインとかで買えるらしいですよー。
本屋さんにも並ぶかな?






「WHAT'S NEXT? TOKYO CULTURE STORY」