2016年9月1日木曜日

旅さ、旅きぶんでさ。


「そういやマリオってイタリア人設定なんだよね」

という話になり、

「任天堂は日本だけど、この際日本人設定だったらどうなる。」
「イチロウとかタロウとか」
「ヨシカズとか」「え」
「スーパーヨシカズ」

なんてザワザワしていた。マリオで良かったな。
そうだよなぁ、マリオとマサオも大違い。
(ワリオとワサオも大違い。)






(( ぶらりと旅がしたくなったなら ))

この夏、旅できなかったひとは、旅のプランを考えがてら〜
こちらは、写真をまとめてみたくらいなんですが、おつきあいあれー

旅らしい旅、したいなーって思って、今小振りなトランクをネットでググっている。。
それを旅費にすればいいのでは、と思っている(旅行妄想あるある)






青い森鉄道に揺られたり



ゆらゆら



バスに揺られてみたり



ゆらゆら

ほして、辿り着いたらとりあえず夜のマチでご飯食べたりお酒飲んだり。



違う通りはもっと賑やかだけど、この道はボーリング場が見えて雰囲気ある。





夜は、みろく横町という屋台エリアに行ってみると良し。
八戸産サバは臭みが無く甘みがあり身がしっかりしていて美味しい。
青森産ニンニク揚げも。(あんま食べ物は写真撮らなかったな)おいしいよ。
寒くなったら、せんべい汁とかジャッパ汁とかもおいしい。
鍋物屋さんは開拓したい。
ランチにもイカ刺しもしっかり盛られている。

八戸のお酒は八戸酒造があって陸奥八仙とか男山とかいろいろ。
青森県自体には私も好んで飲める田酒が有名だし、ほかにも結構たくさんある。



是川縄文博物館は綺麗になっているから、遺跡や歴史が好きな人にはおすすめ。
生で実際の形や模様の付け方を見ていると血が騒いでくる感じがする。
右下は家にある、遮光機土偶のレプリカ置きもの笑。



お決まりの蕪島から三陸復興国立公園の海沿いコースのドライブ
このラインは本数が少ないけれど、どうやらシャトルバスが出ているようだよ。

左上はわき水なんだけど、三島のわき水は地サイダーになっている
「みしまサイダー」「みしま ばななサイダー」




三陸復興国立公園コースの白浜
小さい頃〜高校まで夏は泳ぎに来ていたー。



種差


遠方からの方にはレンタカーをオススメ。


鷹巣展望台 ここも小さい頃から馴染みある。
盆地を見渡せる

 

親戚がこのエリアに住んでいて、
この盆地の真ん中のまっすぐな道で、音楽を聴いていたことも。
なんもないが、山の香りはしていて、ドラマチックで良い。



ただ、ここはディープな場所ではあるので、初心者の方にはおすすめしない。
この南郷区にある「森の学校」とかJAZZフェスティバルとかバーベキューする公園とかに用事あるついでに寄ると良い場所。




さて、八戸から車だと約1時間の十和田市
十和田市現代美術館

帰省したら、この道の前は通っていたんだけど、中に入ったことがなかった。

建物の中の常設展は、"Standing Woman"   Ron Mueck と、"Location(5)"   Hans Op de Beeck  が特に好きだ。
"Location(5)" は一周回ってからもう一回戻って見た。

"This Thing Called Darkness."   Mariele Neudecker も面白かったな。

建物の作りも面白くて、全体楽しかった。






"CHOI JEONG-HWA"




美術館のカフェ建物には巨大な絵
GIRL絵の作品は青森県出身の星、奈良美智さん。
"YOSHITOMO NARA"


車で通るときは、見えない角度で知らなかったのだった...悲。

雪国の人口密度の少なく、灰色の空のときでも、
シリアスになりすぎることなく、意識を違うところに飛ばしたり浮かんだりするようなイメージがした。







”YAYOI KUSAMA"

建物の外には、草間さんを初めとする様々なオブジェが。
外も随分楽しい。

草間さんについては、私が10代から20代前半に取材とかで名前を出しても、知っている人が少なかったのでそれについて話す人が当時は少なかった記憶がある。(もちろん知っている人は知っているけど)

私が行ってみたい時代のNYに居た日本人で、それで知ったんだったかな。本も読んでいる。

ヒルズができて森ミュージアム新しくなってから、「クサマトリックス」という展覧会が開催されたときに、私は某雑誌の企画で展覧会前に潜入させてもらって取材を受けたことがある。ワクワクしたなぁ。

その時に、本物の草間さんも撮影中で、拝見したことが...(お話はしていないけど、小さい自慢)ご本人をお見かけするだけで満足だった。

私はイギリスでTate Modernでの展覧会も行った、内容はほぼ一緒だったけど。




きのこ。



"ERWIN WURM"

道ばたにはこんな愉快な立体作品達が。

私はこの道を16歳〜18歳位まで、バンドが集まる時には歩いていた。
(18歳デビューで19歳くらいに上京)

お店は当時からシャッター街だったんだけど笑、
八戸から2時間かけてバスで来て、ベースを持って、
メンバーの家までに通る道で、

この道は景観100選の中の、ただただまっすぐな綺麗な道で、
お店とかなくて、綺麗で、人も少なくて、綺麗で、
雪の日は真っ白で、空は灰色で、辿り着くまでしんどくて、シーンとしてて、綺麗で、

黙々と、黙々と歩いていた道。



美術館ができるまで、通るたびにどんどん寂れて行くような気がしてさみしい気持ちになっていたけど、ある時に、美術館ができてて安心したのさ。未来ができていて。

安心して通ることができたわけ。

建物が町に合っていて、ワンダーな雰囲気にクスッとして、ワクワクして、いいなと思う。






葬儀だったから、たいして今回は出歩いていないんだけどね。
準備で親戚のお家に行く途中とか、葬儀が終わってから出向いたりって感じ。




知ってる人とか、帰省した話しとかすると青森来てみたいって言ってくれたりして、
本当にくれば良いのに。

私、尾道とかまた台湾も行きたい。書いてて行きたくなって来た。
(尾道行きたい説は、結構前にeyscreamのブログの方にも書いたような...)


私も八甲田の酸か湯温泉とか行きたいし、恐山まだ行った事無いし。大間から函館も行きたいし。弘前は5月に行ったけど、五所川原には高校生以来行ってないし。





延期になったのでUSTで見た八戸花火大会。
実は、青森県のお祭りは夏だけではなく、秋祭りの地域もある。

三沢は秋祭りじゃなかった?
三沢には寺山修司記念館もある。





今日はここまで。


ちょっとした制作のことやっている。
そろそろ形にしていかないとね

音楽はPZAを聴いている。いいー。

胸の内を掻きむしられるような一瞬があるっていうのは相性とかなのだろうか。
掻きむしられるような時は、いい。



この前の日記では人生はあっという間だから、「漏らしたい」(いやだから愛情みたいなものをね)って書いたけど、やはり、その人性質っていうのがあるんじゃろうね。

私は他人のことは分かりやすい人じゃないと、わからないから、分かりやすく「漏らしている」人に憧れる。


私は「漏れてるかもしれない、..恥ずかしい!」とか、生きる上で他人と関わること自体「ううああ....迷惑かしら!私じゃなければ!」とか思い悩んでも、他人からすればちっとも漏れてないんだと思う。



旅気分は、ダーツで決めてみようかな。
温泉ヂカラが足りてないのか、外国ヂカラに枯渇しているのかはてして。


おやすみなさい。