2017年10月26日木曜日

寒くなりましたね-10月!

ちょっと~「ブレードランナー2049」のジャパンプレミア行った人羨ましい。
ハリソン・フォードが来日していたでは...泣

でも観に行くの楽しみ。



まず告知が。
あっと言う間に発売日になっていた。


SUPERCAR 「スリーアウトチェンジ」アナログ盤 10/25発売

デビューから20TH ANNIVERSARY ということもあり、
それと、SONYがアナログ生産を再開したのだそうで、記念アナログ版が発売されました。

デビュー時私達は18、19、20歳で、アルバムの中の多くは出会った16歳17歳の時にすでに存在した曲です。
20年前の若者の音楽です。

このバンドは環境や時代背景も同時に遡って理解されても良いのではないかなと思います。

YOU TUBEの登場で、詳しく知らない人は私達がいくつなのかとかまで知らないせいか、その画面にパックされたそのものに話しかけるように話される事があります。面白い。

「まだ20年だったか」とも思うのですが、
これが20年前の若者の音楽として、改めて認識していただけたり、
何かを思っていただけたらなと思います。

本州の北の端っこで、退屈や不満や好奇心を抱きながら、海の向こうの世界のバンド、音楽に影響を受け、ライブもしたことも無くデビュー前から膨大な曲があったバンドです。

東京にさえ修学旅行で一度来た事がある程度、契約書の読み方もままならない10代から、いろんな人がいていろんなことが起こるこの世界で、あれもしたこれもした、と走り抜ける事が出来たと思います。

もちろん、今の視点で「ああできたかな、こうできたかな」と思ったりすることもありますが、それより、
私はSUPERCARは当時できることを、このバンドなりによくやったんじゃないかなと改めて思っています。


だから、今回レコードでリリースされるということで、10代の時に知り合って、ずっとSUPERCARというバンドを好きでいていくれている方に奔走していただき、
ただのカタログ商品としてではなく、大事に扱っていただき感謝の気持ちでいます。

よく解散のことからメンバーは大きな誤解されることが多いのですが、
私の中でもみんなの中でもこのバンドを重要に思って活動していることは変わりはありません。

ちょっとまた長くなってしまいそうなので、今回はリリースの告知で。
いつもどうもありがとうございます^^ 聴いてね。











昨日はこのリハーサルでした。

まずは告知です。

10/29 下北沢440
http://440.tokyo/events/東北六魂ナイト/

http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010164P0108P002238761P0050001P006001P0030001




2011年に始まった東北6県のお祭りが集結し復興を願うお祭り「東北六魂祭」で東北のミュージシャンの方々で結成された、TOHOKU ROCK'ON BANDに参加させていただきます。

私は最初のオリジナルメンバーではないのですが、昨年六年目東北6県の中で最後の県となる青森会場にて初参加させていただきました。


震災から6年経ちますが、TOHOKU ROCK'ON BANDのオリジナルメンバーのあんべさんは熊本への歌も歌われていたりします。
復興を遂げたところへは祝福を、まだまだこれからというところもあり願いと祈りを。



3月11日スタジオにて震災時津波第一報で目に入って来た映像は地元八戸の知っている景色でありました。
なかなか記憶が薄れることがないもんです。

私の実家周辺一帯も津波で一時立ち入り禁止区域になっておったり、
兄の仕事関係の人が津波で亡くなったり、知人の車が流されたり、そういうのもありました。
真っ黒に焦げたり陸に上がった船達や、なぎ倒れて斜めになっている木々や、ガラス全壊の壊れた建物なども思い出されますが、


今では、津波で八戸からアメリカまで流れ着いた鳥居が神社に帰って来たり、海岸施設が綺麗に整備されていることも喜ばしい!地元はいいね〜 (来年はウニの漁が好調でありますように...)


八戸沿岸部は比較的大きな工場地帯や漁港で、甚大な被害ではありましたが、民家の被害は他県程ではなく、八戸の工場関係者の方々は「石油も必要だから八戸から復興を押し上げよう」という主旨の発言をされていたのを思い出します。

だいぶ、福島宮城岩手と復興も進んだようで喜ばしくもあり、人々の関心はオリンピックへと向かっているところではありますが、
震災復興関連の問題も現在進行形であって、議論されたりしています。



福島をはじめとする農作物が、EUにて安全宣言され再び輸出されることになったのはとっても喜ばしいニュースでありました。

震災から農家を開始するまでも大変だったしょうに、むしろどの作物よりも安全であるというところまでもっていくこと、そしてチェックを厳しくして多くの人に安全の認識してもらうことに苦悩を続けてこられた末の喜びだったと思います。

いい話はやっぱり嬉しいものです。

混乱の中いろんな情報が飛び交ってイメージや個人的な憶測の流布や噂話やから、その時正しい事実を知ってもらって認識してもらうのは非常に大変なことです...



実際はまた東北の地でライブをやりたいのではないかと思いますが、その気持ちと同時に東京近郊へお住まいの方へも東北六魂バンドを知っていただければ...ということです。

TOHOKU ROCK'N BANDの音源がリリースされていて、
私は初期メンバーではないので私は収録されていませんが、様々な方が参加されていますので、こちらの作品も知ってもらいたいそうですよ。


で、今日はリハーサルだったのですが、今回ASA-CHANGもドラム初参加ということで(福島出身)、すごく久々にお会いしました。
ユザーンさんが巡礼だったときの、ASA-CHANG&巡礼の「花」の時に、朗読として参加させていただいたご縁があります。

去年ともまた違って独特のリズムで新鮮でした。

私は2回目の新参で^^;、オリジナルメンバーの青森担当の奈良さんの代わりとしては力至らぬ点はありますが、東北の端っこからお役に立てるように頑張ります。


お時間と興味がある方は是非お越し下さい。









あとPOPEYEの「映画とドーナッツ」で映画を紹介しています。
ハリソン・フォードとスーパーに行きたい。
ライアン・ゴズリングの犬になりたい。
つまりどっちも好き。








というわけで、私は2011年以降特に、求めるモノ同士が静かな気持ちで楽しめたり愛でられたりという、その単純なやりとりやその気持ちを”せめて”まず大事にしようと。
全然疲れがとれなくてねー でも小さいところからできることをしようと。

ペンギン村のように自分のお店を持ち、そうしているわけです。

自分で大切に扱って、その思いのまま届けられるなら、そうすることが基本的なことなんだろうなと。


好意的にしてくださる方々も、経験豊かないい歳の方々が増えたせいか、
または潜在的にそういう感覚をもっているのか、共感を持ってくれるのか、
時々伝わってくれていうように感じる事もあり、

歳をとるのはいいなあと、嬉しいなあと、
昔、早く歳を取りたいと思っていたなぁと、お茶を飲んでおります。




んで、近況は、海外の新しいお取引先との交渉や、海外から届いた荷物をチェックしたり、音楽作業が進んだりしています。ええ感じです。

近くの人達に「これ好き〜」と言ってもらえるのが嬉しく、じんわりきます。


次の商品も届いているのですが、長雨でなかなか写真が撮れなかった--;
お日様の光を吸ってもらって撮影したいので、そろそろ出ますよ。

いろいろあって宣伝もままなっておりませんが、お待ちください。

レギュラーのストールでも今度はスクエアステッチのものが入ります。
縫う量がものすごくて驚きますよ。

あと、念願だった新しいアイテムも入荷します。
すんごい可愛い...たぶん気に入ってくれた方は、おばあちゃまになるまでお使いいただけるのではないかなという、これまたオンリーワンの品です。

お待ちください。









9月はナカムラ氏の生誕祭で久々にラマちゃん集合した(ひさこ姉様がお店でお買い物をしてくれてて、この日はピアスをしてきて見せてくれたのでした嬉泣。運を使い果たしてしまったような嬉しさだったので、神社に言ってお礼参りしてきた。)。


今ナカムラ氏のSOUNDCLOUDに、「Dreamin'」をアコースティックで録っていたやつがアップされています。
これは、元々前にリハ用で録っていたもので、人に聴かせる用ではなかったものです。
今年の9月11日に、同時多発テロ911の時の話や震災の話になったりしていて、
その後にナカムラ氏から「これをサンクラにアップしたいんだけどいい?」と言われたのでいいよーっと言う事でアップされています。

それに、ナカコーがコーラスを重ねてくれて、
次に現在はひさ子様がギターを重ねてくれています。

私はこうなっていくのをちゃんと知らなかったんだけど笑、
元々人に聴かれる事を意識していないラフでささやかな音源に、ちょっとずつ音が重なっていくのを聴いて、サプライズのような喜びを感じています。

是非聴いてみてください。







ほして、TOGAのショーへ。20周年だそうです。

偶然、田名網敬一先生とお会いできました。田名網先生には「ANSWER」のジャケットをやっていただきました。
お元気そうでした^^。レコードお渡します。

6月のデーブ・スペクターさんもそうだったんだけど、関わっていただいた方に偶然ながらご挨拶できる機会が出来てありがたいです。そうそう、偶然なんだけど節目っぽい。


以前プレゼントしてくださった絵も、いつか紹介しますね。


お土産カワイイ...甘い服が似合わないコワモテの私にとっても、救世主のブランドでもあります。


ブログ書いてなかったので、長くなってしまいました。


ここまで読んでくれた方、賢者ですねえ...。
今日もありがとうございます。
お茶をお団子を差し上げたい。

ほいでは、また。



2017年7月9日日曜日

ひょー7月〜


七月だね。

テレビは全然見ないんだけど、松居一代さんがざわめいていることは把握できている、
ということでスマホってすごいな...と思っていたりいなかったり。


なにか重大なニュースから目をそらさせるためかもしれない...
(こういう使い方で)


七夕はなにかお願いごとしましたか。

私はだね、九州の災害が気になって、お願いというか、もう実質的な行動になるだけだね。
募金、募金。


できるだけ早く復旧、復興されますように。

日頃のささやかなことや身近なことを大事にしようと、震災後に改めて思った事だけど、
こういったことでまた改められる。



タイから友達エコちゃんが一時帰国して、お茶したんだ。

ロンドンでもコペンハーゲンでもドイツでも東京でもどこでも、
同じテンションでお茶するお茶会仲間。

話してるとあっという間だ。

海外で暮らしてる状況と日本の状況の話をお互い話しながら、
国々の制度や価値観とかになりつつ、オープンに政治的な話も当たり前に出てくる。


いろいろ話して楽しかった。

とにかく、友達が海外にいると今はテロがあるといつもヒヤッとしてしまうから、
そういうことの無い世界になって欲しいな...なんて思うなあ。


旅行にせよなんにせよ、誰かの悪意や野望のせいで、
その国を好きで住みたい人とか興味を持っているような、友好的で勤勉な人達に負担が掛かってしまうのは寂しい事だ。

またベルリン行く貯金しないと。
海外で一緒にスーパーで買い物する時間が好きなんだ〜。


携帯の写真が消えちゃったけどPCに残っていた写真。
ベルリンの街を見守る、BERLINER DOM(ベルリン大聖堂)の上にある楽器を持った天使





で、そうだ、この間はスタジオだったのだ。
ゆっくりだけど、動いています^^。

前から気になっていて、エンジニアの田中さんと話していたマイクもそのスタジオにあって、試してみた。

なかなか良い感じだなーと思って、
ナカコーとユザーンさんも「良かったよ」と客観的に言っていたので、
たぶん良いんだと思うんだけど、それなりお値段。


この日はずっとタブラを録っていたんだけど、凄く良かった。
まだ曲になってなくて、これからちょっと家で編集したりしつつ...。
楽しかったです。
この日は私はあんまやることなくておせんべい食べてただけだけど。




ナカムラ氏とユザーン氏。狭。
(これは新曲じゃない)
カシオトーンにはタブラボタンがあるのだそうだよ。




んで、NHKのシャキーン!にて放送されていた「こころね」
約1ヶ月半の放送期間となり、御試聴いただきまして本当にありがとうございました。


私もこの曲に参加できてとっても光栄でした。
良い曲ー。

親子で...とか「朝聴くのが嬉しい」とか、私も嬉しいなあと思います。


私達はこれまでたいてい、「ライブは朝が似合わない、夕方とか夜が似合う」と言われてきた...

わかってる。
実際「朝出てるのやばい」とは自分でもナカコーにも思ってるさ...。



普通にバンド以降の活動も知ってる人は、
スーパーカーっていうよりはLAMAとかソロとかの方が近く感じていると思うけど、そうだよね。


まああんまりその辺はこだわらなくて良いと思いますよ。

作る人は基本いつも、良い曲にしたい、それだけを思っているものなので。

ナカコーはアーティストで、その人らしさが常に出ているものだから伝わるんだと思います。


そういや...
音楽を聴く事から離れた人とかバンド以降は知らない人の「スーパーカー懐かしい」と、
ココ最近の音楽まで追ってくれてて、
ライブに足を運んでくれて何をやっているか知ってくれている人達の
「スーパーカー懐かしい」って、だいぶ乖離があると思うだ。

お久しぶりです、の方がいらっしゃったならば、
自分たちのショップで作品を発売しているので、よかったら聴いてみてくださいね。



若い人でスーパーカーを聴いてくれている人って、クリエイターになっているんだそう。

ゆるふわギャングもそうなんだって。23歳くらい。

トラックも面白く、キャラクターも面白く^^、凄く嬉しいことだなと思っている。

ふたりが「スーパーカーとっても好きで」と言ってくれた時に、

「私も、こういう解釈でやっている人が出て来てくれて、とってもうれしいなあ〜」とお話したのだった。


あと、ソフィーちゃんに「FREE YOUR SOULの歌うタイミングがやばくて。あれどうやって歌っているんですか?開放感が。」と言われたのもびっくりしつつ嬉しかった。

ちゃんと音楽聴いてくれてるんだなー、時間を越えて楽しんでくれているんだなーと。

気持ちが青春が世代がどうこうって視点じゃなくて、それはそれでおいといて、音楽の。
音楽やっているんだもんね。



だいぶおおきく話はそれたのですが、

教育番組と絵本とペンギン村で育った私は、
シャキーン!の制作現場を見学させてもらって感動したのでありました。


ちゃんとこの番組世界を感じる、ぬくもりあるドリーミーなセット。

ここで「じゅもくさん」を動かしている、プロフェッショナルな方にお会いできたのが感動的だった。



この方は「お母さんと一緒」でも実際に木の表情を動かしていた方だったのだそうです。




「木が喋る」とか「木に話しかける」とかいう感覚は、「お母さんと一緒」で育まれたようなもので、

同じように教育テレビで影響を受けて育った人はとっても多いんじゃないかな。

もう、私は「この方に育てていただいたのか...!!ああ!」と、一気に鳥肌がたったのでした。

なんでも「ひょっこりひょうたん島」でもご活躍だったらしく...

ずっと、お話の世界であらゆる森羅万象に息吹を与えて来られたのだと思うと...!



もっとこの方のお話を聞きたい欲求が湧いたのだけれども、お仕事中に邪魔している身分だったこともあり、この感覚をこころにじわじわ染み付けて帰ってきました。


で、私が言いたいのは、こういう方々も番組を支えていて、
スタッフさんたちも、たくさんの存在からの刺激を大切にされていて、
それは大人も子どもも関係なく、テレビの前人達に真剣に語りかけていらっしゃって、
こういう現場に参加することができてとっても嬉しかったです。

セットに住みたい。。。大道具さんになりたい。。。



あと、私はデモの仮歌もお手伝いさせていただいていたのだけれど、
デモのMayちゃんの歌を聴いて、脳で思うより先に反射的に涙しちゃうような、

あんまり簡単に「ピュア」っていう言葉は本来使いたく無いんだけど、
それは「ひたむきさ」とかが近いのかもしれないし

そうだな...とにかく「まっすぐ」というのが、心に響いて、
「こういうの聴きたかったー」と感動していました。





いろいろ経験させていただけて、とっても楽しかったです。
改めてありがとうございました。



とても気に入っている絵なので、インスタにも載せているけど、
こちらにも掲載させていただきます。

絵ってとっても嬉しい〜。
umetoraさんの絵です。






近況は、久々にワンピースを買いました。
8月までに痩せry。。。いやはやまじで頑張ろう。。




BAKE CAKES SHOP.も、入荷しておりますよー
ストールはなんかどこかで荷物が留っているっぽい。
全然届かない。。。

いろいろお出かけに連れて行ってくだされ。
私は温泉に連れて行きたい。。
miiicom.theshop.jp





さて、身体が固いので、コンビニにあった本の「ゆるヨガ」という言葉を思い出しながら、独自のストレッチをして寝ます。

(本買ってない)

長々、おつきあいありがとやんす。

おやすみなさい。





2017年6月27日火曜日

サバイバル...サバイバルなんとか。

メモ

見かけた「誰にでもタメ口きいちゃう自分だけど、受け止めてくれるバイト先のみんな」
の一文に、”いろいろ考えさせられる” など。




ていうか

携帯が新しくなった。
新しい機械はいいね。

(訳: クラッシュして強制的に新機種になった。)

そのせいか、すがすがしい気持ち。

(訳:バックアップとる前のデータが全く無い。)


思い出はだいたい胸に刻んで、それを糧に、やっぱり今と未来が大事だよね。
日々の新しさを受け入れたい。

(訳:↓ )





泣。

今日はもうアプリ入れ直してログインしたりメール設定したり...めんどくさ。

ま、いいわ。

でも新しいのはいい気分なことには変わりない。




あ!!!

NHK Eテレ「シャキーン」にナカコーが楽曲提供した「こころね」が、
たくさんの反響をいただきまして、”異例の”放送延長ということになったのだそう。

わーい!スペシャルですね。とっても私も嬉しいです。

ありがとうございます^^

メイちゃんのキュートでさわやかな歌と踊りを、
朝から鬼の二人が「わるいごいねがー(悪い子居ないかい?)」と、サポートしている体でお送りいたします。

子ども達もおとなも一緒に楽しんでもらいたいですね。
私もこの曲好きー。

昔から時々言われるんだけど、ナカコーの音楽には子どもがよく反応するみたいなのだ。

ナカコーは道を歩いていると通りすがりの犬に2度見されるしね、
犬ネコや子ども達と相性がいいのかもしれないね(なんのこっちゃ)。

またちょっとの間ですが、どうぞよろしく。




買い付けしてて思うんだけど、
初期のしっとり生地に金糸入りの生地のが全然見つからないんだなぁ...。
やはり一期一絵。
過去にお嫁に行った子達を改めて観てみるのだ。。。かわゆい。




今、お店に出ているものも買い付けしているものも、負けずにいろんな表情をしていらっしゃる♡

ストールも夏秋用のハーフサイズでいろいろ探していたら、今回は良いと思うのが少量で、現在海外からドナドナされています。

お待ちくださいね。

お店でお取り扱いしていたSEAGRASS×COTTONのバッグ(SOLD OUT 御礼m(_ _)m)







ちょっと前に映画部を久々に開催して、お題目が「メッセージ」だったんだけど、それはすごく良かった。

映画部は皆一致意見。

言葉の神経や時間への感覚について自分が考えていた事と重なる部分があったりして、
原作も読んでみたくなった。

映画は映画用の脚本で、それも良かったけど、あの感覚を原作でどう書いているんだろうなあと。

音楽も良かった。ちゃんと分かっているチームで作られていると思う。
音楽に対して全くその分野のセンスが無い人が口出ししてしまうとああなりにくいんじゃないかなあ。


内容の話はネタバレとかしちゃうとアレだから置いておいて、

ささいなことだけど、母が子と、一瞬鼻と鼻を合わせる描写にね、ふいに「うっ」と涙腺にきた。
カーマ(愛犬)のこと思い出して、涙、涙、涙。。。。。おおおうううう。

4年前にカーマとお別れする時に、いつものようにお鼻とお鼻をくっつけて、
肉球をぶにぶにしながら
「さよならだけど絶対またすぐに私の近くに来て。絶対」と挨拶したからさ。
私の愛情表現でもあったのだ。

ふいな描写でそういうのってもう、掴まれる。

つうても、お話そのものが終わる時には「泣ける」とかそういう感覚では終わらないんだけどね。

監督と話が合いそう...とか、おせんべい食べながら思うわ(超一方的な)








正義のぶつかり合いなんていろいろあるんだけど、

けど地方の被災地での、ある問題に、ちゃんととりあわなかった行政の責任者に、
そいつの正義感への疑問をズバリ言い放った仙台からの議員さんには、とても感銘を受けた。

大きなニュースにならない震災時の数々のその土地土地にある問題は、その土地土地の一部の人達が知っている。

代弁しなきゃいけなかったり、なんとか大きな力で助けなくちゃいけない人達のために、
その権力が与えられたのに、
千年に一度あるか無いかの大震災のその時に、そこにその力を使わなかった人など、信じない。
もちろんどうしたって出来ない事もあるけど、そうじゃないこともある。
そのときは残念だなあと思う。

地方、地方の僻地はいろんなものを担っている。
それを敬意を払わずにないがしろにするような態度は好きじゃない。


(たしか)仙台からの議員さんは、震災をきっかけに議員さんになったようだ。
委員会の質疑をたまたま見て、スッキリした。



やっぱり、こういう人も居るんだよね。
素直にありがたいな、と思った。



さて、そろそろ夏?もう夏? 初夏ってやつかい?

何聴こうかなぁ。

そういえば、この間焼き鳥屋さんでTRFの「サバイバルダンス」が掛かっていた。
私がたぶん15歳位の時の曲だよ笑。
普通にお店で掛かる事無い?今の10代とかどう思うんだろう。。懐メロに聴こえるのかな。

当時地元のクラブで掛かっていたのを思い出した...。

というわけで、同時期くらいの曲の記憶は、
Lisette Melendez の ”Goody Goody”

高校1年生の夏休みの記憶の曲だな。だから好き。

高校生の夏休み、楽しかったなあ〜 当たり前である。

あー遊びたい。

私はサバゲー(ほんとのアウトドアの)やりたい。
地元の友達がやっていたから。

誰か知り合いでやってる人いないかしら。

あ...「サバイバルダンス」には掛けてないよ...。



ああああああ、朝になってしまう。


早起きさんは「シャキーン」の「こころね」聴いてね。

こんな時間に読んでくれる人いるのかな笑。
いるならありがとう。
おやすみなさいー。










2017年5月26日金曜日

風邪をひいており寝込んでおりました。

前回のブログ、「金ちゃんの仮装大賞」じゃなくて「欽ちゃんの仮装大賞」だな。
知り合いに言われたが、直さなかったのだ(直します、いつか)。



先週は風邪でほぼ寝ていた。
熱っぽかったのも久々だった。

一時はすごく低い声が出て「我々の世界征服は秒読み段階である」的なことを言ってみたりしていました。
(涙目で。熱にうなされながら)

悪魔もしくは暗黒軍団の声の役がありましたら、お待ちしております。

フルーツとお水とお湯しかおいしいと思わなかった。
ご飯がおいしく感じられると言うのは、幸せなんだねー。


というわけで、寝込んでいるうちに新しい商品も届いたので、お店に出し始めました。


ちょっと今回は、シンプル&ナチュラルながら良質で人と被らない、というテーマでのセレクトです。
まんまるサークルカゴバッグは早速売り切れてしまいましたが、
全部いいですよ。
いいとしか...言えない。。。




NHKシャキーンミュージックにナカコーが楽曲提供をしています。
「こころね」という曲。

私もコーラスでお手伝いをさせてもらっています。

本当は最初MVは出演する予定は無かったどころか、コーラスなら私の名前は出さなくても…くらいなスタンスで、
これまでも、良い音楽が作られるのに力になれるのであれば…みたいな感じでナカコーの音楽とも関わらせてもらっているので、全然そんなつもりは無かったのですが、

後ほど出演のお誘いがあり、番組には西川のりおさんが鬼として出演されている話も聞いていたので、
そういったファンタジーの世界観ならばむしろ出演したい、教育テレビの枠で鬼になりたいわ、と二つ返事で決定した次第です。

バンド時代のMVはおろかかつてはテレビ出演もお断りさせていただいていたので、珍しいといえば非常に珍しいことだとは思います。
(他のバンドより露出は随分少なかったはず)

ああ、鬼になりたい気持ちって大事ですね。


別にスーパーカーとか意識してないの。ほんとに、私はお手伝いの感覚だったから。

楽器もベースは持たないでいいかなーとか思っていたら、「架空のバンド」みたいな裏テーマがあったために楽器のリクエストがあって、
私は赤いベースも持っているのですが、そうすると全部真っ赤になってしまってイマイチだし、赤に黄色のベースだとなんだかなぁ。。。とも思って、いつも通りのベースにした感じです。そんな感じ。

衣装は、もちろん衣装ですよ。
鬼じゃなかったですけどね。
人に用意してもらった服で楽器を持つのは初めてかもしれませんね。


というか、ナカコーが朝の子ども番組に出ているのもちょっとおそろしいものがありま...(バキューン。銃)....なんつって、
いやいや笑、ナカコーみたいな音楽家に出て欲しいなぁと思ったのもあります。


たまにはこういう人が出ても良いじゃないですか笑。

んま、ナカコーのご両親も以前病気とかされていたりもしたので、ナカムラ氏が音楽を鳴らしている姿なぞなかなか観る機会も無いと思うので、是非観て「ふはっ」と笑っていただきたいですね。
(ナカコーは1ミリもそんな気持ちは持っていないけれど、私はこっそり思っている。)

決して、いつも地が揺れるような...美輪明宏様に「地獄の音楽」と怒られるような音楽ばかりをやっているわけではありません。
太陽の下で子どもが歌いだすようなさわやかな音楽もかくんです。お手のものです。

まあこういった私的な思惑は、特に大きな目的ではないけれど、でもちょっとはこういう気持ちも割と大事かなあ。と、自分の親を亡くして思うようになりました。よ。うむうむ。大事よね。

自分の命だって限りがあるしだね。
(そういやSOUNDGARDENのクリスも天国へいってしまったね。年上だけど、でもまだ若い。。高校生の時よくBLACK HOLE SUN聴いていたよ。近年でも。)


ナカコーは絶対自分で「出る」って言わないわよ笑、言うわけないじゃない。

でもね、素敵な曲だと思うからねー。
教育番組で、とっても素敵なチームだったから、奇跡ありえたーみたいな感じだと思います笑。


メイちゃんのまっすぐな歌に感動したしね。
どんどん成長し変わりゆく時期。
メイちゃんは年齢的に、13-14歳だから、私の娘でもおかしくないの。
20代前半で産んでいたら余裕で娘よ。

メイちゃんそのまんまの爽やかで楽しい曲になってくれました。
お母さん嬉しいわ。。。(母ではない)



音楽制作が生業ですから、

いつもで、昔から、ずっと、今回も、
まっさらな感覚の人達(子ども達とかね)にまっさらに音楽が届いてくれますように、と思っています。

(汚い心で言うのもおこがましいけれど笑)

音楽は、新曲ができるたび「はじめまして」というものだと思う。

先入観が無い人の耳に、テレビやラジオからさりげなく入ってくれることは喜びでもあります。

(海外の人からの感想にいつも発見があるのは先入観や情報や言葉を越えて、音で繋がる喜びを感じれるからです。)


熱心に音楽を聴く事から離れてしまっていたお母さんお父さん世代の方々もいると思うのですが、そういう方々にも、普通に楽しんでもらえたらいいなあと思っています。

「きらきらぼし」も「かえるのうた」も、ずっと昔から歌い継がれているものです。

音楽を音楽として生活の中で、楽しんで欲しいです^^。
それは、ずっと変わらないで思っていることです。


月曜から金曜、朝7時くらいからNHK Eテレ「シャキーン」で流れています。

「こころね」

どうぞよろしくおねがいします^^。


まだ風邪をひいてるので、今日はこのくらいで。


そういや、寝込んでいて暇だったから「豊饒の海」三島由紀夫 を読み直そうと開いたら、なかなか進まなかった。。こんなに文字がみっちりだったっけ...と。

てか、最近の本に慣れすぎている気がする...近年の本って、結構行間とか空いてる気がする。慣れすぎるのもよくないね。


さ、YOU TUBEをラジオ代わりにお風呂入って寝ます。YOU TUBEさいこう。

今日もおつきあいしてくれてありがとう。

おやすみなさい。


あーまたドイツ行きたい。




2017年5月6日土曜日

無意識の鼻歌は誰にもきかれたくない。

なんでか知らないんだけども「金ちゃんの仮装大賞」のテーマ曲を自然と鼻歌していて、なんだか恥ずかしくなった。
「なんだっけこの曲『100人にききました』だっけな」とか適当な事思ったりもしたよ。違った。

そんなテンションで徒然書きますね。


秋公開のブレードランナーは観たい作品の大本命。
徐々にいろいろ明らかになってきて、ポスターデザイン観てますます高まる。
軽薄ながらハリソン・フォードとライアン・ゴズリングの共演というだけでも、”俺得”な組み合わせだ。



「今の世に神経衰弱に罹らぬ奴は金持ちの魯鈍ものか、無教育の無良心の徒か、左あらずは(さあらずは)二十世紀の軽薄に満足するひようろく玉(表六玉)に候。
 もし死ぬならば神経衰弱で死んだら名誉だらうと思ふ。時があったら神経衰弱論を草して天下の犬どもに犬である事を自覚させてやりたいと思ふ。」

明治三十九年に夏目漱石が書いた鈴木三重吉宛の手紙の中の一文。
110年前くらいか。日露戦争直後あたり。

110年前や過去の様々な時代や世界の「今の世に…」「今の世は…」という言葉を見るたびに、不思議な感覚がおこるものだ。

今の世は… … まあ続くのは似たようなものなんだろう。
(漱石がいたら、お金持ちでもないのに魯鈍なやつと叱られそうだ。泣く。コツコツやろう...)



とりあえず、ほうれんそうのクロックムッシュ美味しかったわ。
ミスター味っ子にも作ってもらいたい。
(「味っ子」て。よく考えたらかわいいな)



数日前に、インスタにもあげていたけど、ROSASの「FASE」日本公演に行って来た。

ROSAS(ローザス)はベルギーのコンテンポラリーダンスのカンパニーの名前です。
一昨年の「DRUMMING」の公演も観に行っていたんだけど、それ以来。

「FASE」の日本公演は15年ぶりなのだけど、私は15年前は観れなかったために、
もう「FASE」の公演は観れないと思っていた。

どちらのお題目とも音楽はSTEVE REICHですが「FASE」は熱望だった。
その15-16年前位に、ROSASを知ったのと同時にREICHを知ってどちらともの作品を買い揃えた。


当時雑誌の「ぴあ」あたりでもリコメンドさせてもらった記憶がある。
その時はRobert Abelがフィルムに書き込んで作ったひとつのあるアートアニメーションなどと一緒に語らせてもらったんだけども、その部分が記事に含まれたかどうかは忘れちゃった。

表現方法ががっちりと一緒なわけではないが、自分の中で双方にリンクして感じれた部分があったからだった。
(「ROSAS DANCE ROSAS」も好きです。これの音楽はThierry de mey。作品の監督でもある。この方も素晴らしいと思う。)


2017年に念願叶った。
始まって真っ暗闇からライトがパーンと付いた時点で、もう持ってかれた。

私はROSASの「FASE」はカメラワーク含めての演出も込みで素晴らしい作品だと思っていたので、これを生の舞台では自分がどう感じれるだろうと思っていた。

映像作品以上、もしくは更に違うものを感じた。
感動だったな。行けてものすごく嬉しかった。

真ん中の席で堪能致しましたよ。

”VIOLIN PHASE”の始まりの真っ暗な中からゆっくりじんわりともやーっと徐々に、ダンスするANNEが浮かび上がってくる様子に、この日一番魂震えた。(これは映像作品では大自然(森)の中で踊っている。)
ああ…ひとつひとつ言い出したらキリが無くなりそうだ。


ROSASの振り付けであり中心人物…というかROSASそのもののANNEは1960年生まれ
ということは現在57歳前後。(今知った)

今回の日本での「FASE」公演は、最後かもしれない、ということらしい。

例えば、SYLVIE GUILLEMは1965年生まれで、50歳の2015年で引退した。
日本には、生涯踊り続けた大野一雄さんもいらっしゃる。
Merce Cunninghamは晩年コンピュータで振り付けをしたりと驚く方法で表現していた。

それぞれまるで違うけれど、ダイレクトに全身全霊で身を捧げ続ける行為は、肉体の酷使や葛藤と驚きや感動と常に共にあると思う。

「また観たい」とはもちろん思うけれど、それよりも今回の来日に行く事が出来て嬉しかったので、その気持ちを噛み締めていたいと思う。

私はダンサーではないから詳しい事などわからないけれど、惹かれるものは惹かれる。
音楽と音が一緒にあれば何でも良いわけじゃなくて、それにも特に引きつけられるものとそうでないものがある。
チューニングというか好みなんだろう、単純に。

私は眼が弱いせいで、最後にライトが一番明るくなるまでANNEの顔がはっきりと観えなくても、どちらがANNEかというのが分かる。
規則的なリズムをキープする音楽ではないために、どういうタイミングで?など、FASEで表現している重要な部分を握る役割がどちらかというのも伝わって来ていた。


普段たまに遠目でみえるほうが、その人の醸し出すものを感じることがある。

なんだろ、波長みたいなもんかなんかしらないけどフィーリング?とかだろう。
昔から「ああなんか気になる」というのがある。
(かつて近くで話した事もない人に恋をして両思いになったこともあるーなんて余談。)

なんかあんですよ、きっとそういうの。

ああ、2017年に観れたな。
こういう感覚とかいろいろためている。
ちょいちょいと作ったりね、そういうの。



今ですね、お店に新しいお品を入れたいなーと思いながら、何が良いかなぁとか思って悩んでおります。
ずーっとね、悩んでいる。あと、買い付けもちょっと決め手欠けですね。

やっぱり根っこにあるのは、一番身近な同性って祖母と母、次に友達…とかになるんだけど、
小さいときから家事やら仕事やら嫁姑問題やら忙しい母に、たまに買い物に付き合ったりするのって好きだったり、祖母が生地を見立てて浴衣を仕立ててくれたりとか、
そういうのをよく思い出したりするから、

いろいろ女性が楽しむ時間ってものに対して「想い」っていうのがあるんじゃろうなぁ。
女性に喜んでもらえるのはやっぱり嬉しいなぁ...嬉しいですよ。ふぁー。


今日もおつきあいありがとうだす。
たぶん明日あたり、ふいにミスター味っ子の鼻歌を歌ってしまったら、その人たぶん素直な人だと思う。

おやすみなさいzzzZZZ





2017年4月30日日曜日

カフェオレは平和のしるし


久々になってしまった。

いやー書けなかったのー。
また言葉にならない感覚になってしまって。

んで、日が空いたぶん、なんかたぶん、でろでろ〜んと書いちゃったから、
誤字脱字はもちろんのこと、後で直すかもしれないけど、
でろでろ〜んと、暇つぶしに読んでくれるとありがたき。



ナカコーの新曲すっごいいいよ。
ステマ。
いや、ほんとそう思うよ。凄くいい曲だと思う。
口ずさんでる。

しかも配信?方式が新しいやり方をしているらしい。

私には逆光のようなまぶしい歌に感じる。
素晴らしかった。
やっぱりね面白いことしてくれるなあ。





ちょっと帰省のタイミングもはかっていたところで、北朝鮮のニュースも今迄とはまた違う感じになってきたりしたりしている中ではあるのですが、

お仕事だったり本を読んだり興味があることの調べものだったりしておりました。


あと、前にランチしたときにお店の人がお皿下げてくれながら「好きです」って言われた(鼻血)

私が男だったら完全にフォーリンする絶妙なタイミングであった。(言ってくれたのはカワイイ女性。ファンの方だった。うはうは)

嬉しいわ。華やぐわ。

ついでに、ヘルシーご飯。
いいわね、ヘルシー。



アボカド大好き。





ちょっと帰るタイミングを迷っていたので、お店の方の入荷を抑えていたのですが、
また商品入れていきますよ。


中目黒waltzさんにも「八戸小唄 / 通りゃんせ」の地方からの問い合わせがあったらしく、あ、海外からも問い合わせがあったらしく、
普段は通販はしていなかったらしいのですが、応えてくれたらしいです。

どうもありがとうございます。




民謡、童謡というのは、土地に根ざした音ということで、
絵を飾ったりしたり、植物やお花に水をやるようなリラックスして生活に溶け込んでくださるといいなあと思っています。

そういうふうに音楽を楽しみたいお年頃の方々もいらっしゃると思います。

八戸と川越の音楽だったのですが、北海道から九州まで、はたまた海外まで...
興味をもってくださってすごく嬉しいなあ、、と思っています。

お手紙(音楽)届いていますか〜?



自分のお店は、これまで都心部から西日本の方々が圧倒的に多かったんです。
出身地である東北にめっぽう弱い...わたくしの力の無さが情けないからなのですが笑(うおお〜がんばるだす)


これは、ネットショップをアクティブに使う人口自体が少ないのかもしれないですけれどね。


でも今回八戸の方々にもご利用いただいたりして、とっても嬉しかったなあ。
で、故郷以外の日本や海外の方にも、興味を持っていただけることが更に嬉しかったなあ。

海の近くの方は、是非共通点を探してみて欲しいし、はたまた「通りゃんせ」も和の音階の楽曲で、それぞれの街の信号機で耳にする機会があったら、口ずさんでみて欲しいです^^。

みよしの神社の焼きそば... 食べにいかなければ笑笑笑。




きっかけは、その時に、精神的にも新規でロックとかポップスとかのフィールドで音楽を鳴らすイメージが全く浮かばなくなっていた、というのがひとつ。


んで、随分若いときからコラムで地元への愛憎について書いていたことがあって、
当時、コラムを連載していた編集の方から「帰らない」ではなくて「帰れない」と書いた事にちゃんと気付いてくれて、色々感想をくれたりしたのを思いだしたりもするんだけど...
それはおいといて、


2011年以降、急激に地元に帰る機会が多くなって、
ルーツというか自分にしみ込んでいるものがそこにあることを改めて思うんだけども、

地元に帰ると、あったかいというより、ものすごく寂しい気持ちも押し寄せる感覚も持っていて、疎外感のようなものですね、それをずっと感じていて、

お店で小さい頃から耳にしている民謡が掛かったり、たいてい海にいくと頭にも流れるのだけど不思議とすごく落ち着くってのもあったのだす。そう不思議とね。


東京で滅多に地元に近い人に会う事は無い。
東北の人自体に出合う事が少ないような。。。


自分の地元と似たようなイントネーションで話す人達や街が、震災で大自然に飲み込まれて行く衝撃は昨日の事のように自分には刻まれているけど、


珍しく自分の地元と似たようなイントネーションで話す生きてる人に会って、わあーと思っても、風のようにとおりすぎることも多くて、
そういうのもまあいっか、とか思って過ごしていて、

なので、ずっといつもはあまり地元とか地域を意識しすぎずに、世界のどこの生まれでもどこでも関係無いなという精神で生きているんだけど、
(いろんな土地のことが好きだし)


ただ、民謡は懐かしさと同時に、今も尚流れ続ける土地にとっての「公」の存在であり、
その「公」の存在が、
故郷に降り立った時に、 分け隔てなく私にも「お帰りなさい」と言ってくれるもののように感じていたと思う。



火事で無くなった蕪島神社の前にも「八戸小唄」の歌詞が書いている石碑があったはずなんだけどさ。

蕪嶋神社が無くなったのも、すごくショックだったわー。
津波には堪えたのに、火事で無くなった!
いつも友達と行くところなのさ。小さいときからさ、ドライブでも必ず行くところ。

こういう出来事も、普段は抑えていた故郷に対する思いを崩壊させたと思う笑。
なんというか、愛とか鼻水とかいろんなものがダダ流れし始めたと思う笑。


アイラブ はちのへ〜(気持ち悪がらないで)

(帰った時にあったかい気持ちもふつふつと感じるようにもなっておるのです。)


「ずっとある」なんてコトは無い。


これは小さい頃から、自分の経験で学んで来ていることでもあって(建物やモノ)、で、だからきっと音楽とか固形物じゃないものに手を伸ばしてみたのだろうけど、

たまたまだけれど、建物がなくなっても道路が変わって行っても時代が変わって人が変わって行く様子の中で、民謡や童謡をやらせてもらうことになったのも、そういうことなんだと思う。自分の思考回路と整合性があったのかもしらん。




分け隔てない存在に、救われて来ているんだろうな。
きっと、他の分野にもあるのかもしれないな。
絵本とかかな。探してみよう。




ちなみに、私は童謡を歌うのは、初めてではありません。
コンピレーションで、「きらきらぼし」や「てるてる坊主」も歌っています。

これは、企画のお誘いをいただいき、とっても興味があったので楽しくやらせていただいた思い出があります。

オフィシャルHPの miikiii.com のワークスに記載しているので、調べてみてください。


結構いろいろやってきているんだけどねー...いろいろやってきたな。
この何年は、まず自分がリラックスして想像力や感覚を取り戻すためのモードだけど、なんだか世がやたらざわめいているので、ゆっくり。



ここで、いきなり仲本工事さんとの思い出写真。
ざっくばらんにお話いただき、最高でありました。








「報道の自由度ランキング」の日本のランキング、結構話題になっていた。
突っ込みどころが人によって違って面白いですね。


私はそのランキングの自体、んーこれはいったい?と思うんだけどさ
だって、んなの国によって事情が違う。
記者にとって都合が良い国が、良い国家かという話でもないわけで。


報道にどういう問題があるかってのは、情報に触れているその国の人々それぞれが現実的に感じていると思う...。

記者の思いと民意も常に重なっているわけでもないし。
アメリカなんかよりはチャンネル数が少ないわけだし。

なんでちょっとこの話題が気になったかって、個人的にはメディアも権力だと思っているからかな。
(過去にすごい嫌な思いもしてるし。)



それより報道のランキングがどうたら以前に、
日本では、なにかしら政治の報道があって騒ぎになる度、審議の内容が散らかったり、委員会が延期になったりと、日々かかる国会や復興の時間や予算を無駄にしていくことの方に、人々は関心を持ちつつイライラしていると思...。




ま、いろいろ思いつつ、レディース会合はやっぱり癒されるなあ。

おいしいカフェオレ淹れてくれる人はみんな善人です(定説)









2017年3月22日水曜日

チーズって幸せ度高いよね。

今週は楽しみな予定やお店のことがありつつ...また帰省が延びてしまうな、うう。

連日気圧で頭いたかったー。久々ぐったり気味だったわー。


おかげでまた国内時差ぼけが酷くなる気配。。





Fred FrithのSTEP ACROSS THE BORDERを観ながら書。


10年以上も前によく観ていた時期があったけど、時々観たくなる。



周りのミュージシャン達の音楽性や活動を見ていて感じることと、日本でのパプリックイメージだったり、先鋭的な音楽に対する寛容な人口とか、

いろいろと落差を感じることがあるけれど、
(「たぶんその物差しではないのでは...」とか。人物像や音楽シーンの捉え方が違えば音楽評論にも違いが出てくるんだと思う。。)
こういうのを見ていると、まあどうでもよくなってくるだべさ。


このままキューブリックの娘のヴィヴィアンが録った、撮影現場の映像でも見よう。コレも好き。







「餃子がおしゃれ」


どうした。なにがあったのか。テレビでそう言っていたらしい。

そんな言葉、生まれて初めて聞いた。

またGAGAが餃子でなにか?とか思っちゃう。



昨今は他者から聞く「おしゃれ」の幅が広すぎて。

ワシみたいなおじいちゃんにはわからないのじゃ。

そういや「逆におしゃれ」もあんまりよくわからない笑。

褒めてないし、みたいな。なに目線なんだい?という突っ込みとともに。

そんなことをぼやいていたら、餃子食べたくなってきた。(まんまと)

やばい、おしゃれしたくなってきた。





えええと、明日ツイートで告知もしますが、

BASEがアプリ登録者数100万人を記念するキャンペーンが始まったらしく!

BASEアプリから ◆BAKE CAKES SHOP.◆ のショップフォローをしていただいた方限定で、
「500円クーポン」が後ほど発行されます。


期間限定です。ご希望の方はBASEアプリダウンロード後に、アプリからBAKE CAKES SHOP.のフォローをしておいてくださいね。お得です。







「八戸小唄/ 通りゃんせ」フルカワミキ÷ユザーン のリリース時期なので、


わりとSHOPの入荷を控えて小物中心にしております...

(おわかりだろうか)

別にカセット限定だから気にする必要ないんだろうけどね。


なんかね。癖だね。音楽は別フォルダだ。


でも、音楽活動については知らないとか興味の無い、ファッション商品をお探しになられるショップフォロワーさんやリピーターさんもいらっしゃるし、

せっかくクーポンが発行されるなら、是非使っていただきたいし〜
がっつりカワイコちゃんのスタンバイを出したいので、そろそろまた出して行きますね。

ちなみに、ショップをフォローしていただくと、イチ早い入荷通知もご利用いただけます。スタンバイも一点ものばかりですので、試しにでもご利用してみてください。






カワイイカセットができてきて凄く嬉しい。


ご飯が上手に炊きあがった時のように嬉しい。


フォロワーさんに、「八戸せんべい汁を食べながら、八戸小唄を堪能しよう」っていう方がいらっしゃったのですが笑、すごくいいな。


せんべい汁食べながらって...言っとくけど、県外の方ですよ笑。なかなかディープだけどね笑。

そういうことですよね。いいですよね。好きだな。


データ音源を買ってすぐ聴くっていうのは今時の通常なんですけれど、

おそらくこういうアイテムに反応してくれる人っていうのは、
アナログを掘る方とも共通するものがある気がします。


にしても、自分も高校生の時にポータブルのCDプレイヤーは既にあったけど、カセットプレイヤーを併用していましたよ。


洋楽は全曲の流れ自体が良いアルバムアーティストが多かったから、CDプレイヤーも活躍したし、わざわざ編集してミックスカセットも作っていたな。

教科書より、ガシャガシャとカセットとCDを持ち歩いていた笑。



手に入れて聴くまでの自分の心を含めたモーション、カセットをカセットプレイヤーを通してテープが回転するのを感じながら聴くというモーション自体にも、


音楽につながる喜びとかなにかを見いだしていらっしゃる方なんだと思います。


かつて「ジャケ買い」もそうなんですよね。今は中身がある程度聴けて納得したら買う、が主流だけど、

お金は掛かっちゃけど、アートワークから良さそうなのをピックアップして、頭の中で想像した音楽と、自分の感覚が合っているか確かめるっていうのも、音楽を楽しむ上で、自分の中で重要ななにかを培ってきたと思う。


それらって、今の時代「無駄な事」ではあるんですよね、不合理。


めんどくさいって方はそれでいいです。それがごくごく普通です。



音楽が耳に入るまでの、不合理な一連の動作は、全てその聴く人のもので、そこから生まれる感覚と音楽とが合わさって感じるものもあるんだと思います。


不合理なところに「うきうき」を見いだすのが好きな人に、こういった音楽アイテムは存在していると思います。

音楽はそういう人に率先して楽しまれ、広がってきたとも思う。


カセットテープとデータ音源では、明らかに出音が違うわいね。

だから尚更、カセットテープにも存在意義があるんだと思いますよ。


いつかデータでも出せたら良いね、という意見もいただいていますが、

そうですね、活動しやすくなるように、まずはカセットレーベルから出たカセットテープ先輩を積極的に応援してくださるとありがたいですね。





今回のジャケットは、写真じゃないなーイラストでもないなーグラフィックでもないなー...とか悩みに悩んで、自分で描くことにした。


音楽ジャケットについては、昔からの私の考えでは、

その音楽のために出来上がるのが一番の理想です。

アートワークが音楽に合っているから使いたいっていうのも一緒。理想。



おおまかにイメージがあったので、筆を握ったらあとは良いかなっと思うまで身体を動かすのみ〜。



八戸の人なら分かると思うけど、白と青とグリーンは我が故郷、八戸のイメージ。

で、ピンク方面は川越ってかんじです。
どうしてピンクかっていうのは音源を聴いてもらったくらいに。
とりあえず、聴いてもらってからじゃないとね笑。

通りゃんせは、普通の通りゃんせのテイクとは全く違う要素もあるので笑。そこにヒントがあります。


そうなんだよね、ある程度の方に音が届いてからじゃないと、ユザーンさんの活躍についてもまだコメントしづらいですね笑。


一応、自分なりのイメージがあります。





ふは!寝る。



朝じゃないか。

おはよう〜〜〜〜
おやすみなさい〜〜〜〜〜







(おまけ)
ど〜ん。


チーズバーガー ど〜ん。

好きに決まっとる。
チーズ大すき。運動どーん。




2017年3月18日土曜日

今日はブログアップしてから寝る!

特に今日は誤字脱字が多いかもだけど、お許しください。。。。



感動している。。。
心がおじいさんになる寸前だったから(おじさんを通り越して)
いただいたリップスクラブをお風呂の時に使ってみたんだけど、トゥルントゥルンになって、しかもオーガニックで良い香り...

叶恭子様かIKKO様になった気持ち。(もっといろいろ他の例えもあるかもしれないけど)

癒される。。



個人経営で四苦八苦して作り上げた、売り物の本の中身を抜粋し掲載されていて...法的手段をとることになった、というのを見かけた。

小さい会社ほどそうしないと守っていけないよね。

インディペンデントなら尚更プロモーションにも限界があって、
いくら話題になってもメジャーの出版とは生産数も全く違うのは、出版の素人の私でも理解している。

「広くわかりやすく」とか大衆に向けてることが第一ではない、先鋭的な内容物ほど、
今は個人監修をしないと成立しにくくなっているから、
その道を選んでコツコツと四苦八苦していると思うんですけどね。



日本はどうしてこういうことが結構あるんだろう。。性質なのかな。
アイディアやネタを拝借しといて、敬意を示すどころか 拝借した相手をバッシングしたり無効化しようとすることですね。

わからないと思っているのかな。ハタから見ててもわかることってあるけどなぁ。

たいていそれは、脅威に思うからだと思うんだけど...。
(ある分野の世界で、有能な人が、一時期 経営側からモノ作りができないところに押し込められて、世界からブーイングを受けていたエピソードもありますね。)

拝借したりネタするなら敬意を評さないと..だと思うけど、そういうのをするかしないかも才能のうちなんだろうと思う。
ちゃんとしてる人はちゃんとしている。

誰かが独自の方法でやったことを第三者が好き勝手言うのはとっても楽で簡単。
その人よりあたかも上回っているように錯覚できるけど、錯覚は錯覚なのだと思う。黒魔術みたいなものですよ...。

「うまくやった人」だけじゃなくて、「よくやった人」が、ちゃんと褒められたり評価されて欲しいなあと思います。
なんのために棲み分けしているのかを考えないと





にしても、干し芋おいしいね。ちょっとつまみながら書いてる。笑。



(( やっとカセットリリース〜だけど?!))

カセット到着が遅れていて...手元にまだ...( T_ T )

私も一回帰省しないと行けないんだけど、第一陣を送り出せないと帰れなくて...( T_ T )

到着するまでとりあえず、住所書きとかしながら(自分で書いてます)速攻発送できるようにしていますので、少しお待ちください。週明け発送です。

ご注文のみなさん、どうもありがとうござります。



今回リリースとなったフルカワミキ÷ユザーン「八戸小唄 /通りゃんせ」ですが、
このユニット自体は2015年のライブイベントのためにご一緒させてもらったユニットでした。

カセットレーベルのduennレーベルから「あのライブでやった八戸小唄を出しませんか?」という打診があったので、それならば作品用に録音して出しましょう、ということでカセットリリースとなりました。

特に「カセットじゃなきゃ嫌だ!」とかそういう意向ではありません。
が、こういう音楽に理解があるレーベルでもあるということは関係はあるかもしれません。

前から言ってるように、音楽活動については、体力的理由から表立ったコンスタントな活動ができないため控えめにしていたので、いつか録音できたらとは思いつつ、
こういう打診があったから形に出来たと思います。


カセットと民謡、童謡というのは私の記憶の中で繋がっていたりするので、今時のデータ配信とは違いますが、
一手間を要するカセットという物体と共に楽しんでいただけたら幸いです。

こういうのは、ポップスとは違う音楽性のものだから、
興味を持ってくださる人は、音楽好きの中でも更に限られるレアな方々だとは思います。

そんな方々の日常をちょっとでも彩る事ができたら嬉しいなと思っています。

もしかしたら「カチャっ」という懐かしい音に、何かを感じるかもしれないですよ。

私自身、こういう作品を形にすることができて光栄に思っています。

ユザーンさんはじめ、ギターとミックスで参加してくれたナカコー、duennさんや 支えてくれるスタッフMさんや、ニュースを拾ってくれた媒体さんなど、
大変に感謝です。大感謝祭です。どうもありがとうございます。







「八戸小唄」を録音するから、じゃあユザーンさんの地元の曲もやりましょうってことになって、探してみたんです。

川越っていう土地名だけに「川越舟唄」があって、すごく興味があったのですが、
参考になる公式の音源が探せなくて断念し、
「通りゃんせ」もどうやら川越の歌だってことで「通りゃんせ」をやることになりました。

よく信号機でも使われていて、耳にしていると思います。

川越の歌なので、ユザーンさんにはタブラ演奏以外のこともしてもらっています。
お楽しみに^^。


ちょっと思ったんですが、おそらく八戸の人でも「八戸小唄」を知らないかたは結構いらっしゃるかもしれません。


私が民謡に馴染みがあるのは、青森(東北)には民謡番組があったからっていうものあるけど、
一番は祖母が居たからなんだと思います。

盆踊りに連れて行ってもらったりしたのは祖母だし。そのための浴衣を縫ってくれたのも祖母だし。
家で踊りの練習するときに、いっつも民謡のカセット流していたし。
「大黒舞(たぶん南部大黒舞)」とかさ。

うちの祖母は踊りのための衣装も自分で作っていた。
友達と遊んでいる居間に、大黒様の衣装を着た祖母が入って来た時とかすっごい恥ずかしかったな。。。大黒様のコスプレイヤー。レイヤーだった。(違うわ。衣装だわ。)


命日に帰れなくてごめんなさいいい。うー。
カセット持って帰りたかったので、カセット持っていくだ。

これはご先祖さんにいち早く報告したかったので。


八戸小唄はね、本当はもう少しテンポが早い曲だったりしますが、スローな感じでやりたかったのです。

どうしてそうしたかったのか、自分でも考えてみたんだけど、この曲は頭の中ではいつもゆっくりで浮かぶんですね。

それはたぶん、ウミネコやカモメの飛び方とか、翼の広げ方とか、波の感じとか、音階の感じとか...

ウミネコはパタパタ飛ぶんじゃなくて、翼を広げて風に乗る。あのアーチの感じ。
波もタプーンタプーンと...そんな感じで、
音符記号だとタイとかスラーの、あの曲線のイメージがあるからなのかな。




はあ、またまとまりないよね。読みにくくてごめんね。
読んでくれてありがとう。


あー温泉行きたい雪に触りたい美味しいお魚食べたい友達に会いたい。
つまり、一瞬でも帰りたいの。

雪は無いと思うけど、雪に触りたいのさ。

んでも、もう無理だよね。泣。



そういえば、カセットのジャケットは、自分がかいたやつです。

ああ、またまとまりがなくなるから、もう今日はやめる。


ありがとうね。
おやすみなさい。





2017年3月12日日曜日

貴重なじかん



心がけている事を普段通り。
そう思ったことを普段通り。
そう決めたことを普段通り。

ワンコと、静かに穏やかに。
普段通り。


お店のことをやって、お風呂に入って。
花を生け、植物に水をあげて、ワンコにご飯をあげて。
静かに穏やかに。

耳を澄ませ目を瞑ったとき、心地よく風が吹きぬけて。
静かに穏やかに。