2016年8月4日木曜日

「立ち入り禁止」の向こう側


近所の飲食店のおばちゃん(プロ)は、私が入ると、阿吽の呼吸のようにアイコンタクトで席を案内してくれるようになった。

時々、「いらっしゃいませ」の変わりに「こくっ」とうなずいて、無言で席をうながす。
わたしも「こくっ」とうなずいて席に向かう。

これが THE 常連 っていうやつ。

別の店でも、アイスカフェラテ頼んだときに「シロップはいりませんでしたよね」って言われるのも嬉。

THE 常連。


(夏)

夏の思い出...とな。
近年、靴下焼けをしている人を見ない。見たい。

初めてクラブってものに行ったのが、夏だった。。なー。
未成年で。年齢を誤摩化して。
覚えている。友達5−6人くらいでおしゃべりしながら朝を迎えて、コインロッカーから制服の入った荷物を取り出して、そのまま補習のために学校へ向かった。
朝の色も覚えてる。
青い。青い。

親に嘘をついて。
すごく悪い子でもなかったけど、全然良い子でもない。
内向的なようで、人と関わるのも好きで、
のほほんが好きで、退屈に不満を持って...
困ったやつだ。

当時は自分の命がそんなに長いもんだと思っていなかったから急いでいた。
どうしてそう思っていたのか。








んで

どうしようかなーとか考えつつー、やろうと思っていたもののデモを録ってみて、送って、お返事がきてポポンとやり取りして。
さりげないことで、基本的なことが、普通にたのしい(ふつふつと...)。
こうしてみようかって人からの意見が聞くのが好きだ。




小さい時、どんな場所でも遊び場にしたことが頭に浮かんだ。
こうなのか、じゃあ、どうしよっかな。その時の状況で方法とか遊び方を考える。

「立ち入り禁止」が最強の遊び場だった。(イケナイことだけど)
ものを壊したり盗んだり落書きしたりはしなかった。ばれないように遊ばなくちゃいけないから。
怪我しないように気をつけた。明日も遊ぶから。


漁業関連の資材置き場は、早い時間に大人が居なくなるので、
塀を乗り越え入り込んで、
漁で使う網が積んであって山のようになっているところで、転がることもできる。
箱も積んであったり、かくれんぼも難解で良い。

近所の子供達にとって、遊ばずにはいられないって感じで。
ルールを守るより、そこが城になって、そこで「何か出来る!」を確認することをしないわけにいかなかったのだ。
友達は共犯者、共有者。

今オトナになって、その”共犯者”とかいうと、全然違う誤解が混じるけど笑、

やっぱりいろいろ方法を考えること自体、楽しいなあって話。

小さいとき程、思ったこととか気持ちを解放して開けっぴろげにしないけど(低血圧だし)
そういうの嬉しいことなのさ。




多くの人に聴いたもらいたいとかどうとか、そういうことより、自分が興味がある人となにかできたらいいなぁー、というところに原点回帰している。随分と前に。

一見関係無いんだけど…私の中では、、、ザハ案が頓挫してしまう国(...になってしまった、のか、もともとそうだったのか。)
そこはかとなく、それなりに、それなりの…2020年を迎えるんだろうけれど。
私の中で「なんだかやっぱり」の感覚が、よりずっしりと引っかかる分かりやすい出来事でもあった。



興味がある人と、あーそうだよねってことができればいい。
愉快な発見、発掘したい。
こういうのあったらいいねっていうものを、ささやかにでも作りたい。





トウモロコシとレタスの玄米ごはん。

cafe ju-touのキョウカさんに教えてもらったのだけど、おいしいー。

私はジンギスカンが好きだし、ホヤ以外は基本何でも食べれるから、マクロビオティックは出来ないんだけど....> <( ju-touのマクロビご飯、好き)




既に、お買い物してくださった方のもとへお嫁に行ったけど、カワイイカワイイバッグちゃん。



大好きなクラッチはこんな感じです。浴衣にもいいと思います。




ちょっといろいろ考えごとしても、靴とバッグがかわいけりゃ、口笛ふいちゃうのさ〜。